聖アンナマリア教会建設支援の会

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ご挨拶

ネパールと聞くと多くの人はヒマラヤとかチョモランマを連想すると思います。そして、首都のカトマンズに着いたら雪をかぶったヒマラヤ山脈が間近に眺められものと思っています。ところがカトマンズで出迎えてくれるのは車や燃料から出たスモッグ、車とバイクのエンジン音ややたらに吹き鳴らされる車の警笛による喧騒です。よほどの幸運に恵まれないとカトマンズではヒマラヤは見えないし、見えたとしてもはるか遠方にうっすら見えるだけで拍子抜けします。
 ところが、雪をかぶったヒマラヤに間近に迫られるとの思いが勘違いではない街があり、それがネパール第二の都市でもあるポカラなのです。晴れればダウラギリ、アンナプルナ、マナスルという標高8,000 メートル級のヒマラヤの山々の頂きも市内から望めます。特に、鋭い三角形のマチャプチャレ(6,993m)はマッターホルン(4,478m)の5割増以上の規模があるうえ、ポカラに一番近いために、街角からの眺められる特徴的な山容は非常に印象的です。
 そんなヒマラヤの山々を祭壇の背後の借景にして、ポカラに教会堂を建てようとの大木神父の思いが一挙に具体化したのは、シュシュ・ビカスに新校舎が完成した2008年末からです。それまでに土地は少しずつ買い増してこられており、シュシュ・ビカスの近くに充分な広さで確保されていました。シュシュ・ビカスの新校舎を設計された栄光学園13期生でカトリック茅ヶ崎教会の山口洋一郎さんや、工事監理をされたカトリック春日部教会の氏家豊浩さんと共に基本案が固まってゆきました。私も11月の新校舎の落成式に参加して、山口さんや氏家さんとの面識を得ました。そして、それがご縁で2009年の新春に、以前から何回もポカラを訪れて支援をされていた栄光学園17期生の飯沼修さんや、ヒマラヤを借景にしようとのアイデアの発案者であった栄光学園13期生の村田彰二さんの奥様の村田昌子さんも含めて「ポカラ教会建設支援の会」を立ち上げるに至りました。
 日本の多くのカトリックの教会堂は宣教のために来日された欧米の司祭や、その出身地の信徒の寄付金等で建設されています。私の属するカトリック保土ヶ谷教会も70年以上も前の昭和13年にパリミッション会により建設されました。そこで、「今度は私たちの番だ」との思いが今の私たちのクレドです。

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